割れたワックスの修正方法をワックスペン、スパチュラーそれぞれで解説しています。
割れたワックス修正の動画解説
ワックスペンで修正
割れたワックスを合わせます。
温めたワックスペンの先で、ワックスの切断部分を馴染ませるように徐々に溶かします。
一体化して固まれば完成です。
全体的に修正部分は、ワックスがひけるために別のワックスをワックスペンで溶かしてひけた部分に盛っていきます。
固まったらヤスリで形を整えます。
ワックスペンは温度が安定しているため、初心の方向けです。
また、細かい部分の使用に適しています。ただし、高価な工具です。
使用道具
- ワックスペン K10
スパチュラーで修正
ワックスペンの代わりにスパチュラーを使います。
温めるためにアルコールランプを使います。
直接スパチュラーを火に当ててワックスペンの代用とします。
ワックスがひけるために別のワックスをスパチュラーで溶かしてひけた部分に盛っていきます。
スパチュラーは直接火にワックスを当てれることで、より早く、より広い部分の修正に向いています。
価格が安いのも魅力です。
使用道具
- スパチュラー K9-3
- アルコールランプ K10