ジュエリーの種類
ジュエリーにはいろいろな種類があります。
指:リング
首:ネックレス、ペンダント
耳:イヤリング、ピアス
手首:ブレスレット
その他、足首につけるアンクレットや上腕部につけるアームレット、頭につけるティアラがあります。
メンズ用では、カフスやタイピンがあります。
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ジュエリーの基本構造
ジュエリーには、
- ゴールドやシルバー、プラチナなどの貴金属だけで作ったジュエリー
- 宝石を使ったジュエリー
があります。
宝石を使ったジュエリーには、宝石を固定する「石留め」が必要になります。
宝石
宝石は、そのままだと「ルース」や「裸石」と呼びますが、ジュエリー加工の段階では、「センターストーン」や「中石」と呼びます。
中心となる石を中石と呼び、ジュエリーの中で一番高い位置にあるのが一般的です。
中石のまわりにメレ(小粒石)を配置することも多いのですが、それらの宝石は「脇石」と呼ばれます。
石留め
石座
宝石をセットする石座は、宝石の美しさを損なわず、宝石が落ち着くことが求められます。
ファセットカットやカボションカットなど、宝石のカットの特徴に合わせていろいろな石座が作られます。
石座は、上から見ると、石に隠れるように作られています。
カボションカットの場合、宝石の外周と石座の外周が一致するように作られています。
ファセットカットの場合、宝石の外周より少し小さく作られます。
そのため、石座の側面からも光が入り、宝石の透明度や輝きが強調されます。
爪
爪は、宝石をしっかり留めるものです。
宝石の大きさや美しさを損なうことなく、ジュエリー全体の雰囲気にあったデザインにします。
4本の爪を石座の四隅に付けるのが一般的ですが、6本、8本といろいろなバラエティがあります。
ふくりん留め(ベゼル・セッティング)
ふくりんという留め方も一般的に用いられます。
地金で宝石を囲い、しっかりと留めます。
伏せ込みとも言います。
ふくりんは、爪に比べてひっかかりが少ないという利点があります。
ふくりん留めの場合、石座の中に石が収まるように作るので、石座の厚みの分だけ地金が見えるようになります。