宝石を描く
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最初は、写真をイメージを模写するところから。
自分が描きたい宝石の写真を取り込みます。
ラフ
新たにレイヤーを作成し、写真の輪郭を模写します。
図形を作成して枠を合わせる方法と鉛筆で枠をなぞる方法があります。
写真を不透明にして、「スケッチ → 鉛筆6B」でなぞります。
図形を変形させるには、ワープを使います。
カラーラフ
配色を決めます。
スケッチと色は、レイヤーを分けます。
縁から色を塗ってから、全体にベタ塗りします。
色塗りは、「エアーブラシ → 固いエアーブラシ」を使います。
線画
細部を描き込んでいきます。
濃い色の鉛筆でカットのラインを描きます。
着色
下塗り
新たにレイヤーを作成し、写真を見ながら着彩していきます。
- 面積が大きいところ
- 色が濃いところ
など、どこから着彩し始めても大丈夫です。
スポイトで色を取って、色を塗る、を繰り返します。
色の種類が多ければ多いほど、ナチュラル感が増します。
ブラシは、「エアーブラシ→固いエアーブラシ」です。
不透明度を高め(40%程度)で描くほうが、透明感が増します。
ハイライトで輝きを出す
ハイライトが重要です。
2、3か所に白色でベタ塗りします。
新しいレイヤーを作成します。
- 三角形
- 直線
- 白色
で描くのがポイントです。
細かい箇所にも白色で塗ります。
白色があることで光の輝きを表現することができます。
グラデーション
ぼかしツール(指先マーク)で色の境界線にグラデーションをかけます。
「エアーブラシ → ソフトブラシ」で色の境目をなぞる。
はみ出したところは、消しゴムで消します。
仕上げ
立体感を出す
新しいレイヤーを作成します。
いちばんよく使われている色を使って、全体を重ね塗りします。
ブラシのサイズを大きくして、透明度を30%くらいにします。
光の反射を描く
新しいレイヤーを作成します。
ソフトブラシのサイズを大きくして、薄く塗ることで、テーブル(カットの面)に光の反射を描いていきます。
最終仕上げ
ソフトブラシでサイズを大きくして、不透明度を低くして、光が当たっている部分に白く塗っていきます。
同じブラシで、影の部分に黒を塗っていきます。
影を描く
新しいレイヤーを作成します。
テクスチャブラシで、影を描きます。
影のレイヤーを下に移動します。
宝石を描いてみた
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